不登校の子供を病院に連れいていくのは?

不登校の子供が病院に行かないのは?

 

 

不登校の子供はなぜ病院に行きたくないかがわかりますか?

 

親となれば誰しもが五体満足であればなどと
最初は言いますが、それが叶えば
「普通に生活できれば」と願いは変わっていきます。

 

もしわが子が不登校になってしまった場合、簡単に
受け入れることができないはずです。

 

悩みに悩んで迷子のようになってしまう人の方が多いです。

 

かつて自分が不登校を経験したことがあっても
悩むだろうし、ましてや経験のない親御さんならなおの事です。

 

子供の心の中としては「何を言われるのだろうか」
や「もしかしたら今までのような生活が出来ないのではないか」
などの恐怖の方が大きいはずです。

 

不登校の段階ではまだ、自分自身の何が【普通】と
呼ばれる子達と違っているのかすらわからないはずです。

 

全員ではありませんが、不安は大きな抵抗要素の一つです。

 

 

親自身が不登校で病院に行くことを躊躇してはいませんか?

 

子供同様、親自身も「何て言われるのだろうか」や
「病名、診断名がついてしまったらどうなってしまうのか」
などといった不安もあるはずです。

 

でも私自身のすぐ近くでこんなことがありました。

 

万人に共通な話ではありませんが実際にあった
話をお話させていただきます。

 

多動性を疑われた子供の親御さんから
相談をされたことがありました。

 

お母さんは憔悴しきってしまっていました。

 

ご主人に相談すると「自分も子供の頃そうだった。
自分はもっと凄かった。心配し過ぎだ」と言われて
しまったけれど学校から受診を進められてしまって…との事でした。

 

ママ友達に相談すると「もう少ししたら落ち着くんじゃない?」
や「先生も大げさだね。気にしなくていいんじゃない?」
などと励まされたとの事でした。

 

でも私は「行ってみればいいんじゃない?」と言いました。

 

行っても損はないはずだと考えていました。

 

 

もし違っていたら気にしすぎだったと笑えばいい。

 

学校にも強気に「違いました!」と言える。
でももしそうだったとしても、その子供の苦手
なことがわかったり、対処法が教えてもらえる。

 

周りの子と違う事で感じる親のストレスもきっと
減るはずだと考えたからです。

 

「どうしてできないの?」とイライラしてしまう事も
「この子はこれが苦手なんだ、そんな時はこうしよう」
と材料やヒントがもらえるかも知れないでしょと。

 

 

「障害」と名前がついても「アレルギー」

と変わりはないと考える

 

前記の子は「多動性障害」と診断されました。

 

私は「良かったね」と伝えました。その子のお母さんは
少しびっくりしていました。

 

私は嫌味ではないことをきちんと伝えました。

 

診断名が出る事で言葉は悪いですが、諦めというか、
みんなと同じことができない理由が分かったことは
ものすごくプラスです。

 

お母さんのイライラも減ります。時には怒ってしまうこともあるでしょう。

 

でも今までに比べたら物の見え方も変化するはずだと。
そしてできる事、素晴らしい部分にもっと目を向けて
あげられる事になるという事を伝えました。

 

そして障害という診断名がついてもアレルギーと
何ら変わりはないと伝えました。

 

例えば花粉症です。花粉症の人は花粉が苦手なのです。
花粉を避けたい、できればないところで生活をしたいはずです。

 

体のアレルギーは簡単に受け入れられるのにどうして
心や脳のアレルギーは受け入れられないのかと問いました。

 

花粉症もアレルギーも環境です。でも発達障害
なども環境ではないのかと。

 

花粉が苦手なのと同じで、
人が多いのが苦手な人がいる。

 

花粉症はくしゃみや鼻水などの症状が出るが
、パニック障害だって発達障害だって苦手な事へ
のアレルギー反応と同じだと思うよと言いました。

 

 

ものは考え方ひとつです。

 

例えば花粉症の人はなるべく外に出ないように
生活をしていたり空気清浄機を使ったり、
薬を処方されることもあります。

 

でも発達障害などの場合も苦手がわかることで
避ける事やかわすことを教えることができるのです。

 

院へ行くことのメリットは見つかりましたね

 

前に進むための一歩はまず親がメリットを理解すること。

 

それを見た子供の不安はきっと減ります。
必ずしも病院が必要なわけではありません。

 

ですが、親の側の気持ちもお話してみることも必要です。

 

学校の事が話になることの少ない不登校の
時期には親の気持ちや家族としての話をして
みるいい時間になるはずです。