不登校の子供を怒ってしまう親とは?
義務教育である中学校に行っていないとその子の親は
怒ることがほとんどです。
本当は怒りたくないのに、どうして怒ってしまうのか
悩んでいらっしゃいませんか?
不登校後中学生に対する親の気持ち
自分は中学校を不登校にならずにきちんと
通われていた場合、自分の子供が学校に行かずに
家に居るという事が理解できずに怒ってしまうので
はないでしょうか。
中学校は「義務」教育だからなおさらですね。
大人としての思考として、義務=行かなければいけない
親としてこの義務を自分の子供に全うさせなければいけない
思いがありませんか?
大人は世間体も気になります。
自分の子供が中学校に行っていないだなんて周囲の人
にどう思われるかを気にしてしまいますよね。
そんな焦りから、学校へ行かない自分の子供を
怒ってしまうのだと思います。
親の気持ちのメカニズム
不登校の子供をもつ親の気持ちのメカニズム
というものがあるそうです。
@子供が学校に行かず不登校になっていることへの動揺や、
いつ行けるようになるのか、不登校がいつまで続くのかの不安。
Aなぜ不登校になったのか、なぜ行くように言っても行かないのかの疑問。
親自身が学生時代に当たり前に行っていたならなおさらこの疑問が大きいはずです。
Bなぜかが分からず、疑問が解消されない事でイライラが募り子供に怒る。
聞いても理由を話さない、言葉を発さない、はたまた
聞いても理由が理解できないなどの問題があります。
不登校のバックアップセミナー
調べていくうちに、不登校の子を持つ親のための
バックアップセミナーというものがあることが発覚しました。
「登進研」
こちらでは、親や保護者が直面している
問題を解決できるようにアンケートや質問の
募集を行い講演内容として発信してくれているようです。
参加者同士の交流が出来ることで同じ悩みを
共有出来たり、相手の方がすでに成功していた
場合には成功例を教えて頂けたりと情報交換の
場にも出来るようです。
こういった会に参加することで親や保護者の
気持ちが楽になることもあるかもしれません。
気持ちが少し楽になれば子供への接し方も変わって
くるかもしれませんね。