ノイローゼになった不登校の子供を持つ親

良い親、良き理解者であるために親のノイローゼ

不登校の親は心配して当然

 

昔に比べ、不登校と呼ばれる子供たちが珍しく
なくなった最近、珍しくないとは言っても通常学級に通える
子供からしたら極少数ではありますが、子供たちの環境も
理解が増え、支援なども充実してきているのも事実です。

 

ですが実際、自分の子供がその立場になった時には
誰しもが悩み、将来を心配してしまいます。

 

誰でも子供には幸せにあって欲しいはずです。
その悩みや不安は確実に間違ったものではありません。

 

子供のためにと動くことは間違いではない

 

子供が不登校になって別に気にしないなどという親御さんは
ほぼいないと思います。

 

子供と話をしようとしたり、学校に行って先生の話を聞いたり、
子供の友達などに話を聞いたり、できる事はすべてやろうと
考える人がほとんどです。

 

ですが、ここで注意が必要です。話を聞いて情景が浮かんだり
想像がついたりしてきてしまうとついつい感情移入してしまうことです。

 

自分の子供の問題ならなおの事、気持ちが入ってしまいがちです。
入って当然です。

 

でも気持ちが入り過ぎてしまうと子供の不安
をもろにもらってしまって親までもが不安の気持ちばかり
大きくなってしまってはますます自分の子供の
不安をあおってしまいます。

 

さらに、気持ちが入り過ぎてしまうと「今」の大人の
思考回路で答えを教えてしまいがちです

 

。子供は自分よりも未熟な生き物であることをしっかりと
認識しなければなりません。

 

人生経験が自分よりも浅い事を理解する、
できれば自分の子供の頃をしっかりと思い出す
などの歩み寄りが必要です。

 

 

不登校は誰の問題かを見間違わない

 

「少し様子を見たら?」や「きっと大丈夫だよ」などという励ましの
言葉をもらうこともあるかと思います。

 

自分の子供だったらそんなに落ち着いていられるの?
と憤りを感じてしまう人もいる事でしょう。

 

不安になってノイローゼ気味になってしまう人もいるはずです。

 

学校に行って話を聞いてみることも、子供の友達に話を
聞いてみることも悪い事ではありません。

 

それだけ子供の事に一生懸命になれる素晴らしい親です。

 

子供を育てるだけでも大変な事なのに、不登校の対応
はオプションとしては最上級の大問題ですから。

 

ほとんどの親御さんにとっては想定外です。

 

 

親の仕事を間違ってはいけない

 

子供を心配し過ぎてノイローゼ気味になってしまったり、
子供を問い詰めすぎて子供とも良好な関係が築けなく
なってしまったり、学校に無理難題を押し付けすぎてしまって
子供が後々復帰しにくい状況になってしまったりすること
も多くあります。

 

子供を思えば当たり前の行動とも言えますが、
どこかで他人ができることの限界、自分の子供のできる事の
限界を見極めることも必要です。

 

とても難しい事ですが、客観視を意識する必要があります。

 

一生懸命問題を解決しようとして問題を大きくしてしまっている
場合が多々あることも事実です。

 

もちろん対応の良くない相手もいます。

 

でも子供の将来を考えるのであれば、こちらの要望
だけではなく、相手側の要望をきちんと聞いてそれを
実行できるようにする努力も必要な事です。

 

他人を変えるのは難しく、他人を変えるには自分が
変わる必要があります。

 

それは不登校になっている子供自身にも言えることで、
無理強いではなく、少しずつ変わっていく方向に
持っていくことを考えましょう。