不登校の子供の母親のうつ症状とは?

不登校の子供の母親が鬱病にかかる気持ち

不登校問題を孤独に背負う母親

一般的に、子供と長い時間過ごすことが多いのは
父親よりも母親の方です。

 

毎朝学校に送り出したり、学校と連絡を取り合ったり、
学校にまつわる事柄すべてが母親の役割になっている
家庭はまだまだ多いはずです。

 

不登校の子供をもつ母親は、学校に行きたがらない
子供の機嫌を毎日うかがい、嫌でも向き合わなければ
なりません。

 

学校や同級生と子供の間に入り、何かトラブルが
あれば矢面に立つこともほとんどの家庭では
母親の仕事になります。

 

子供に関する負担を一手に引き受けているせいで
、不登校の子供をもつ母親の多くは精神的に非常に
疲弊しています。

 

そのため、母親自身がうつを患ってしまうケースも決して少なくありません。

 

不登校の我が子への想い

 

毎日学校へも行かず、全然思い通りには
なってくれない我が子。

 

学校へ行かないということは、学習の遅れなどの
不安や焦りも出てきます。

 

母親は日々悲しみや苛立ちを募らせます

 

そんな中で、子供に問題があるのは親の責任ではないのか?
と周囲に責められることもあります。

 

「母親なんだから」「母親のくせに」などという
心ない言葉を投げ掛ける人もいます。

 

酷い場合には、味方であるはずの夫、つまり子供の父親までも
がそう言って母親を責めるケースもあります。

 

子供の不登校に悩む母親は、どんどん追い詰められていきます。

 

うちの子はどうして他の子供たちと同じように学校に行ってくれないんだろう。
どうして普通じゃないんだろう

私の育て方が悪かったせい?母親である私の責任?

 

真面目で責任感の強い母親ほど、こうして自らを責めてうつになってしまうのです。

 

母親のうつが子供をさらに傷つける

 

不登校になる子供の多くは、とても優しく、
そして繊細な心をもっています。

 

心の不安定な子供にとって、家庭は一番
安心できる場所でなくてはなりません。

 

一番の拠り所である母親が心を病んでしまったら、
子供は傷つきますし、いよいよ行き場を失ってしまいます。

 

ですから、子供が立ち直ることを望むのなら、母親はできるだけ
心身ともに健康でいなければいけません。

 

そして、母親に子供のすべてを押し付けてしまうのではなく
、周囲の人間も十分にサポートする必要があります。

 

とくに父親や祖父母など近しい人の理解は必須です。

 

一人ではないという安心感はそれだけでとても救いになります。

 

子供のためを想うからこそ、子供だけでなく母親にも心の拠り所は
必要なのではないでしょうか。