不登校児に対しての親の対応は

不登校は障害物なのか課題なのか?

 

 

子供にとって不登校自体が何なのか

小学生の不登校児童の原因、事の発端の部分を
目的地に向かう途中の水たまりに例えたとしましょう。

 

向かいたい方向にある水たまりをどうやって通るか。

 

なんの条件も出ていなければ障害物です。避けて通る、

 

別の道を選ぶ、もちろん濡れるのを覚悟で突っ切るなど
たくさんの選択肢があります。

 

でもその水たまりを越える場所に必ず「飛び越える」や
「絶対濡れない」などの条件が付いた場合や目的地
に向かう道が一本しかない場合は課題となります。

 

例えばいじめで不登校になったとしましょう。コミュニケーションが
苦手な子供がいじめにあってしまった場合、
親は「だからっていじめていいとは限らない!」と怒るはずです。

 

もちろんそうです。でも自分の子供ができる事は
なかったのでしょうか?

 

親としてしなければならなかったことはありませんか?

 

親の対応、サポートで方向性は大きく変わる

 

いじめが原因で不登校になってしまったとして、
そのいじめをなくしてもらう努力は必要です。

 

でもこの場合、あまりにも被害者意識が強く出過ぎて
しまっている場合があります。

 

もちろんいじめられたら被害者です。
でも親が「そんなのおかしい!」だけを強調しすぎれば
子供は自分の至らなさに気がつく事はできません。

 

もちろん、一定の理解は必要です。理解をしたうえで
子供に少し考えさせる事が必要です。

 

これは親の言い方一つで子供が拒否したりしてしまう
部分でもありますので慎重に動かなければならない事
でもあります。

 

例えば自分の子供が「でもできなかったの!」を強調
してくるようであればそれだけ芯がしっかりしているという
事の現れです。

 

それを教えてあげればいいのです。逆に「う〜ん…でも…」
などとなっている場合は見定める方向にまだ不安があるのだから、
たとえ話などをしながらヒントを提示し続ける事です。

 

この時絶対に正解を教えるのではなく自分で答えを見つけ出
させることが必要です。

 

障害物を課題に変換する方法を考える

 

もし親がしっかりとしたサポートや応援が出来れば、
子供は嫌な事を嫌だと言えないから自分を
守れなかったという学習ができます。

 

避けて通れた道だったのかもしれないのです。

 

親が子供を守りたいのは当然です。障害物が
大きすぎるのであればよける手伝いをしてあげる事
が望ましいのであって、障害物に文句を言って
取り除いてしまっては子供は何も学習
することができません。

 

子供は未熟だから子供なのです。

 

経験から学ぶ事で成熟していくことが大切です。