不登校の問題で親が最初に疲れてしまった時

親の責任と任務で親が疲れてしまった場合

親だって人間

 

子供が不登校になってしまった場合、子供自身も苦しく
心身ともに疲労しています。

 

ですが、その事で学校の先生と話合ったり、
子供への対応に悩んだりして親も疲れてしまう
ことがあります。

 

誰しもが「親だから」などと自分を奮い立たせて
必死に頑張ろうとします。

 

でも親も人間です。想定外の事態に心身共に
疲労してしまうこともあります。

 

でもそれは「親のくせに」ではなく「親だからこそ」なのです。

 

不安はずっとあるもの

 

子供の不登校に親が疲れ果ててしまっては
子供と一緒に共倒れになってしまいます。

 

かといってそんなに簡単に諦めがつくものでもありません。

 

もし不登校から復帰したとしても「またなるかもしれない」
などの心配事はしばらく続いてしまうこともよくあります。

 

問題が解決しても心配事がなくなることはありません。

 

これには覚悟が必要です。この未来への心配も諦めが
必要ですが、そんなに簡単なものでもありません。

 

 

選択肢の中から選ばせていませんか

 

子供に「あなたの問題なのだから」と全部押し付けることも
できず悩みは尽きなくなります。

 

よく、趣味を見つけるや息抜きをするなどの事を
進められることもありますが、息を抜いた後また
悩むのであまり劇的な効果があるとは考えにくい
のが本音です。

 

では何をすればいいのでしょうか?

 

実は簡単な事で、劇的な変化をする場合があります。

 

これは悩み事の見方を変えるという事です。

 

「次に同じことが起こったらどうしよう」と考えるのではなく
「同じことが起こったら嫌だ」と考える事で、嫌だったら
同じことになる前に出来る事はないかな?と考えます。

 

「どうしよう」と考える事は余計に不安をあおって
しまう事になります。

ここで間違ってはいけないのが「同じことが起こったら嫌だな
、どうしよう」とセットにしてはいけないという事です。

 

例えば子供に優柔不断な部分があるのだとしたら
選択肢を与えるのではなく、きちんと自分の言葉で
選択させる練習をしたりすることが必要です。

 

「1がいいの?2がいいの?」と聞くことはやめて「どれにするの?」
と聞く事で子供は「うん」だけの返事から抜け出さなくてはいけません。

 

でもこの返事をするだけの生活からきちんと言葉に出すだけでも
十分なメンタルトレーニングになります。例えば「ママが決めて」
と言われたら「自分で選びなさい」と少し子供にはきつい
反応をしてみるのもひとつのメンタルトレーニングになります。

 

小さな事ですが、子供の心が大きく育つきっかけになります。

 

もちろん選択肢がおかしい場合の助言は必要ですが、
解説ではなく、間違っているということを気が付くための
ヒント程度にしましょう。これで子供の心も親の心も劇的な成長をします。

 

親が最良の選択肢を与える事はとても良い事です。

 

ですが、必要なのは子供が自分で答えを見つける事です。
子供が答えを見つけれるようになれば親の疲労も少しは減ります。

 

同じく親が疲れてしまうのであれば、問題の解決のための選択肢探しをやめて、
子供が成長するために疲労する方がずっと子供のためにもなります。

 

どうせ疲れるのであれば素敵な未来への手伝いで疲れてしまいたいものです。