中学受験と習い事をどのように両立させるのか?

家庭教師が気が付いたこと

 今回は中学受験と習い事の両立についてお話ししたいと思います。

4年生くらいから塾には週3回、他に英会話教室に行き、公文に行き、水泳があり、野球、テニス、があり……というような恐ろしい過密スケジュールで動いている生徒さんをみることがあります。

正直、これはきついかなぁと思います。

学年が上がり5年生にもなると塾のスケジュールも厳しくなり、習い事のいくつかはやめなければならないときが来ます。

このタイミングと決断がとても重要になってきます。お子さんがどんな中学を受験するのか。難関校を受けるのか中堅校を受けるのかによっても大きく異なります。

もし難関校を受けるのであれば、6年生になったら塾、家庭教師以外は何もない状態にしなければなりません。受験一本ですね。できれば5年生の12月までにはきれいに片づけておいてもらうのがいいでしょう。

やるとしても軽いスポーツくらいです。

コンクールを目指すとか大会を目指すというようなスポーツは負担が大きすぎます。

中堅校を受けるにしても、できれば6年の夏前までには綺麗に片づけておいていただきたいものです。

たとえば「8月にサッカーの合宿がある」などというのは論外だと思ってください。  

ここで親御さんの気持ちとしては「最後の夏だし、夏休みの1週間くらいいいだろう」ですよね。

でもこれが命取りになりかねません。お子さんというのは親のことをよく見ています。それこそ動物としての本能的に親御さんの気持ちを読み取ります。

ここで甘い気持ちを見せるとお子さんは「ここまで許してくれるんだから、次も許してくれる」と判断します。

ここは本当に鬼になってください。親の甘い姿を見て子供は甘くなります。

私は結構厳しく宿題を出します。心の中では「こんなにたくさん出してゴメン。でも許せよ、これが君のためなのだから」と思っています。

講師が鬼にならなければならない瞬間です。ここで甘くしてしまうと、結果的に受験本番で生徒を悲しませることになってしまうのですから。

親御さんも同じです。甘くすると受験本番で悲しい目に遭います。お子さんを悲しませないためにも受験年度だけは鬼になってください。

「君たちが合格できたのは父親の経済力そして母親の狂気」というのが受験マンガ「二月の勝者」の最初に出てくるセリフです。

狂気というのはどうかと思いますが、鬼になってもらいたいと思います。

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