帰国子女枠の入試は激化の一途?|中学受験

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ここ数年、毎年のように帰国生枠を使った受験生を見ています。

今年も一人の帰国生を見る事になりましたので、今回はそんなお話をしてみたいと思います。

インターナショナル化した現在、多くの中学で帰国生枠を設定し、海外からの帰国生を受け入れる体制が整っています。

あるいは帰国生でなくても日本国内のインターナショナルスクールに通っている生徒を「帰国生扱い」として受け入れる学校も増えています。

その制度を狙って海外転勤する家庭や、そのためにインターナショナルスクールに通わせる家庭も増えています。

その結果、帰国生枠を用意している学校には受験生が殺到し、一般受験よりも難度が上がってしまっています。ここが大きなポイントです。

「一般受験よりも入試が難しくなっている」

つまり、帰国生枠を狙おうという作戦は考えない方がいい、ということです。

昨日から見始めた生徒さんはアメリカの国境近くに住んでいたため、通っていた学校はヒスパニック系(特にメキシコからの移民)が多かったのでたどたどしい英語が学校内で使われていたそうです。

そして耳から入る英語を学んでいたため、文法的に説明する事ができない。

海外で生活していても、このような問題に直面してしまうんですね。

しかも学校内で日本人はただ一人だけだったということなので日本語の勉強は家庭でご両親が教える以外に何もなかった。

これは大変なことだったと思います。

当然、社会などは教わっているはずもないので、中学生になってから苦労します。

一般受験で入学してきた人たちの倍の努力が必要になります。

これはあまりに可哀想。海外転勤はまだしも、海外に行っていたわけでもないのに、「なんとなく」インターナショナルに通わせるのは親のエゴであり、無責任と呼びたいくらい。

もう一度言います。帰国枠を使った入試は非常に難しい。覚えておいてください。

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