塾に染まっていない子供|中学受験

先月から教え始めた生徒さんのことで気づいたことがありますので、今日は「塾に染まっている子、染まっていない子」というお話をしたいと思います。

先月から教え始めたばかりの生徒さんは、なんと帰国生。

これまでの帰国生は国語が全くダメというイメージでしたが、この生徒さんはそんな私の常識をひっくり返してくれました。

アメリカで5歳から11歳まで生活し、昨年日本に帰国したという男の子です。

帰国してからは普通の公立小学校に通い、塾にも通っていませんでした。

つまり国語の解き方を習った事の無い生徒さんです。つまり国語の解き方(私の言う公式ですね)を習うのは始めてという状態です。

私のこれまでの経験から、国語は苦戦するんだろうなと思っていましたが、なんとなんとそんなことはない。

私の教える公式を素直に、まるで砂が水を吸うように覚えてくれるのです。

塾から変な教え方を受けているわけでもないので、私の教える事をどんどん受け入れてくれます。

バカみたいに素直に私の公式を再現してくれるので、問題演習をしてもスラスラと解いてくれます。

ここ2回の授業では実質的な間違いはゼロです。これってすごいですよね?

では「実質的」とはどういうことなのか? それは「抜き出しミス」です。

たとえば昨日のミスはこんな感じです

抜き出し問題で、最初の5文字を書きなさいという問題でした。
本文:5年が経った
本人の解答:5年がたった

本文には漢字で書いてあるのに、ひらがなにしてしまったのです。

ですから抜き出す所はわかっていたのに、つまらないミスで間違いとなってしまったのです。

これはその都度指摘しながら直していくしかないですね。

でも、抜き出すべき所はわかっていたので実質的には正解です。

塾で変な教わり方をしてしなかったので、本当によくできます。

逆に塾で変な教わり方をしてしまうと修正するのが大変。

今までもそのような生徒が非常に多く、私も困っています。

国語の偏差値がずっと30台の生徒さんを見た事があります。

その生徒さんに私が解き方を教えたところ、「塾の教え方と違う」というクレームをいただきました。

そこで私は説明しました。「塾の教え方通りにやっていたら、いつまでたっても偏差値30台のままですよ。

ここから脱却したいのであれば塾と違う教え方を学ぶべきではないですか?」と。

塾での教え方が正しければ問題ないのですが、多くの場合、間違った教え方をしているので生徒は被害者とも言うべきです。

ちなみに次の事は頭に入れておいてください。

塾の講師になるのに免許はいらない。教え方は講師に委ねられている。つまりド下手な国語教師が日本中にあふれている

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