時間が足りない、をどう克服するか?|中学受験

家庭教師が気が付いたこと

生徒さんの何割かは「テストの時間が足りなかった」という言い訳をします。そして多くの親御さんが「それなら仕方ない」と許してしまいます。

親御さんのみならず、講師までが「時間が足りなかった」を許してしまうことがあります。

時間が足りなかった」と言えば成績が悪くても許してくれる事を知ると、子供たちはそれを「伝家の宝刀」とばかりに使い始めます。

そこで今回は「時間が足りない」問題をどうすればいいのか考えてみたいと思います。

いくつかの考え方がありますが、今回はその代表例を取り上げたいと思いますが、生徒さん本人の「甘え」が原因であることが一番多いのではないでしょうか?

制限時間内にやらなければ、という意識が足りないためダラダラと時間を無駄遣いしてしまう。

こういう生徒さんの場合は時間に対する意識をしっかり持たせる事が大事であり、特効薬です。

ところが、そういうわけではなく自分の中の体内時計が普通の人よりもゆっくり流れる子供もいるんですね。

今年駒場東邦に合格した生徒さんもそのパターンでした。何をやるにしてものんびり。男の子なのに昼食に1時間かけてしまう。

おかあさんが「急ぎなさい」と言っても返ってくる言葉は「これでも全力で急いでいる」でした。

普通の場合であればこういった問題を解決するためにテストの時間配分を考える、

あるいは本文を読むスピードを上げる、などの方法をとります。

しかし、このような方法を使っても効果は一向に現れませんでした。そこで取った方法が次のような作戦です。

「たくさんの問題を解かなくてもいいから、そのかわりに正答率を上げる」

どういうことかというと、100%の問題を解いて正答率65%でも、80%しか問題が解けなくても正答率が80%なら、結局同じくらいの点数になるという作戦です。

これがこの子の場合にはうまくはまりました。

この生徒さんにはお兄ちゃんがいて、お兄ちゃんが駒場東邦に通っている。

だからどうしても駒場東邦に通いたい。でも、国語の成績が伸びず、どうにかお願いしますということで面倒を見るようになった生徒さんでした。

この生徒さんの場合には他にも問題を抱えていて、私が見る前は別の家庭教師の先生がついていたそうです。

ところが折り合いがうまく行かず、しかも通っていたサピックスの国語の先生が非常に怖く、おかげで国語恐怖症に陥っていました。

それだけにまさかまさかの駒場東邦合格には非常に驚き、喜びました。

いずれ、この生徒さんの他の問題に関しての解決方法などもご紹介したいと思います。

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