国語の読解 精読という意味

今回は国語の読解についてお話ししたいと思います。

これは私独特の教え方なので、話半分に聞いてください

 

子どもたちに音読させると飛ばし読みをする子が目立ちます。

飛ばし読みとは次のような読み方です。

 

新型コロナウイルスはいまだに発生源がどこなのか明らかにされていない。ただ、コウモリを発生源とする説が非常に多く、これに関していえば、ほぼ間違いの無いところだろう。」

と、書いてあったとします。これを次のように読みます。

 

新型コロナウイルスはまだ発生源がどこなのか明らかにされてない。ただ、コウモリを発生源とする説が多く、これに関していえば、ほぼ間違いないだろう」

 

 大筋間違えていないですよね。ただ、やはり飛ばし読みをすると微妙な違いが生まれてきます。そして国語の問題は微妙な違いを突いてくるのです。

 

 精読に関して私がよく指摘するのが次のような点です。

「は」「が」「も」には気を付けて!

どういうことかと言いますと、次の例文を読み比べてみてください。

 

1 僕はそれを食べる

2 僕がそれを食べる

3 僕もそれを食べる

 

似ていると言えば似ているのですが、実は全然違いますよね。

1の場合はほかの人は食べないけれど、ぼくは食べるよ、という意味です。

2の場合は自分が進んで積極的に、我を通して食べたいという意味ですよね。

3の場合は誰かほかの人が食べて、僕も同調して食べるという意味ですよね。

 

1,2,3の中で二人以上で食べるのはどれ? と聞けば間違いなく3です。

ところが飛ばし読みをしてしまうと、この違いを無視してしまうことになるのです。

 

その結果、選択肢問題で不正解を選んでしまう。1,2,3いずれに対しても「僕それを食べる」と読んでしまうからですね。

 

精読とはこういうところまできちんと読み込むということなのです。

 

ここ大事!

 

ご自宅で音読させるときは、読み飛ばしの無いようにし、読み飛ばしたらすぐに指摘してください。「まぁいいだろう」は絶対にないようにしてください。

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