授業に追いつくために最低限必要なものとは?

国語が苦手、算数が苦手、理科が苦手……ある1教科だけが苦手と言う生徒さんがいます。

 

そして四教科とも苦手という生徒さんもいます。四教科とも苦手だという生徒さんに共通して言えること、それは「漢字が苦手」だということ。

 

 漢字が苦手だと、なぜ四教科とも苦手になるんだ? と思われる方もいるでしょう。

 

クラスでのこんな場面を想像してみてください。黒板に先生が次のように書きます。

 

六波羅探題武家諸法度というのは漢字で書けなければ得点にならない」

 

漢字の苦手な子は次のように書きます。

 

「六」「波」「羅」「探」「題」

 

一文字一文字黒板を見ながらノートに書き写していきます。ものすごく時間がかかりますよね。

 

しかも漢字一文字一文字がバラバラだから「六波羅探題」と覚えられない。

 

一方で漢字の得意な生徒さんは

六波羅探題と」「武家諸法度」「というのは」「漢字で書けなければ」「得点にならない」

 

つまり熟語としてノートに書き、熟語として覚えられるのです。しかも書くのが速いから、理解する時間があるのです。

 

漢字の苦手な子は一生懸命ノートに書き写すのですが、書き終える前に先生は黒板を消してしまう。

 

だからノートが中途半端なところで終わってしまい、しかも理解する時間など一切与えられない。

 

六波羅探題武家諸法度」などと言う形で終わってしまう。

 

これではノートの意味がありませんよね。これは国語や社会などに限った話ではなく、板書を行う授業全てに言えることなのです。

 

先生というのは時間の使い方も大事なので、ノートに書き写すのが遅い子に合わせるわけにはいかないのです。

 

逆にノートを取るのが無茶苦茶速い子に合わせても全体がついていけません。

 

そこで、平均よりもやや遅めの子が書き終わったら板書を消そう、などと何かしらの目安を持っているはずです。

 

その目安の子よりも書き写しが遅かった場合、上記のような問題に巻き込まれていると思います。

 

これを解決するには漢字を勉強するしかないのです。

 

漢字が書けるようになれば、ノートの書き写しも格段に速くなります。

 

ということは理解する時間もできてくるということです。つまり四教科とも成績向上が見込まれるというわけです。

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