偏差値30台からの逆襲(社会 国語)その2|中学受験

家庭教師が気が付いたこと

|昨年から受け持っている生徒さんのお話をしたいと思います。

国語、社会の偏差値が30台後半。国語にしても社会にしても音読させると、漢字が半分くらい読めない。

これは大変な生徒を受け持ってしまったな、と思いました。その生徒さんは昨年まで日能研に通っていましたが、私が説得して近所の四谷大塚に転塾させました。

もちろん、転塾しただけで成績が上がるはずもないのですが、少なくとも日能研よりは生徒を見てもらえるのです。

さて、見始めてからしばらくして私はある才能に気づきました。

 「この子は天才だ」

教えると見事に吸収していくのです。覚える能力が異常なのです。

この子は30台の能力ではない。日能研が見抜けなかっただけだ、そう思いました。

そこでこの生徒の特質を利用して教えていくことにしました。

漢字や語彙などをまったく勉強していなかったので、小4の漢字から勉強し直しです。

そして漢字、語彙力がまともになるまでは読解の勉強は行いません。(まだやっていません)。その代わりに社会のテキストを使って国語の勉強もさせることにしました。

さて、現在の目標はと言うと次に行われる組分けテストで校舎1位を獲ること。

まずはこれを短期目標として次はいまだメドが立たないものの次の公開模試で全国1位を獲ること。校舎1位の方はほぼ確実だと見ています。

さすがに全国1位の方は難しいとは思いますが、たとえ無理だったとしても偏差値70台は取らせたいところです。結果はいずれ写真でご紹介したいと思います。

ここで結果を出してきたら、いよいよ国語に着手する予定です。

予定ではそのころには漢字が普通程度にできているはず。そこまで来たら読解も教えられるはず。

たしかに、こんな作戦を立てられるのも家庭教師だから。日能研に限らず、どこの集団塾でも一人一人の能力を見抜くということは難しいですよね。

そして能力に合わせた学習スケジュール、短期目標を作ることはできないですよね。

なんてったって学習塾のカリキュラムに沿っていかなければならないのですから。

ここでひとつ加えておきます。個別指導などもカリキュラムがあるので、カリキュラム通りに進めていくんです。

だから理解できてもできなくてもカリキュラム通りに進めます。

「1人ひとり独自のカリキュラム」などと言いますが、実はカリキュラム通りに進めていくことが求められているんです。

いつか個別指導のカリキュラムについてもお話ししたいと思います。

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