求められるのは言われた事を素直にやる能力|中学受験

家庭教師が気が付いたこと

今回は「国語」という入試科目について考えてみたいと思います。特に中学入試に限ったお話をしたいと思います。

国語算数理科社会。この中で「人間性」を見る事ができる科目はどれですか? 

そりゃもう国語ですよね。

そして国語の試験を通して、生徒の性格を判断する事さえ可能なのです。

中学に入学してきて一番困る生徒は「先生の言う事を聞かない、理解出来ない」生徒です。

逆に先生の指示をきっちりと理解し守る事ができれば、先生が思い描くように生徒を育てる事ができます。

では、それをどうやって判断するのか?

国語の記述でよく出される問題形式が「〜とは、どういうことか」というパターンの問題。

問題が何を問うているのかを理解出来れば解答に「〜ということ」と答える事ができます。

「なぜですか?」と聞かれたら「〜だから」と答える。

これだけで先生の話を理解出来るのか、正しく返答ができるのかがわかってしまいます。

書き言葉だけでなく、会話の中でもわかることってありますよね。

みなさんのお子さんとの会話で親御さんが尋ねている内容と食い違った返答をすることはありませんか?

その場合は要注意です。たとえば「今日はなぜ休みなの?」「暑いから」などという会話はおかしいですよね。

このようなズレが生じている場合は危険信号です。

そのような返事が見られた場合、何度でも繰り返して聞いてください。

そして正しい答えが出せなかったら、なぜその答えではダメなのかも説明してあげてください。

そういえば、こんな事がありました。

早稲アカ勤務時代の話です。

生徒に向かって「次回は鉛筆を持ってきてください」と言いました。

すると一人の生徒だけ「シャープペンではダメですか?」と聞いてきました。

そこで私は「鉛筆を持ってきてください」と言いました。

するとまた「シャープペンではダメですか?」と聞いてきました。クラスの中では笑い声が漏れていました。

鉛筆を持ってくるように指示を出したのだから、シャープペンを持ってきてはいけないことを理解出来ていなかったんですね。

こういう生徒の場合、宿題などの指示出しをしてもきちんと理解ができない、つまり中学高校の6年間育てた所で、難関大学合格は難しいだろうな、ということが国語のテストを通してわかってしまうのです。

お子さんがトンチンカンな受け答えをするなぁ、と思ったら原因究明を早急に行ってください。

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