国語の推測系記述の難しさ|中学受験

国語の記述問題には大きく分けて二つのパターンがあります。

それは自由に書いていい記述と本文の言葉を使わなければならない記述です。

今回は自由に書いていい記述に関してお話ししたいと思います。

本文の言葉を使わずに記述する「自由系」は採点が非常に難しい。

それこそ採点する人によって点数にバラ付きが出てしまう。

つまり採点する人にも読解力が求められるのです。

この自由系記述を得意とするのが開成中学です。採点するスタッフにも自信がある証拠でしょうね。

自由系の記述の場合、本文を読んで「その後どうなったか」などを推測する能力が求められます。

もちろん、なんでも推測すれば言い訳ではなく、正しく推測できるかどうかが重要になってきます。

例えば

話をしたことはないけれど、顔は知っているB君とバッタリおもちゃさんで遭遇した。僕は「動物のもり」を買いに来ていたんだけれども、B君も「動物のもり」を買いに来ていた。

という文章で「このあと二人がどうなったか書きなさい」などというのが自由記述系です。

こうなると本文の言葉はほとんど使えません。

書いてある事実から正しく推測していくしかありません。

お互いの顔は知っているのだから、会話くらいしてもおかしくないな。

お互いに同じ物を買いに来たのだから趣味が合いそうだな。このあと、B君と仲良くなっただろうと考えられるな。これがまず正しい推測でしょうね。

ここで例外的なことを書いてはいけないのです。

突然仲の良いC君が現れてB君を無視して遊びに行った、などというのは「勝手」な発想になってしまいます。

必要なのは本文に書かれていることから正しく推理するということです。そういう意味では自由記述と言ってもやはり本文から離れてはいけない、ということなんですね。

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