お試し受験について

東京の中学受験生を念頭においたお話をします。どうぞご了承ください。2月1日に本命の中学を受験する場合、受験の慣らし運転として埼玉や千葉の中学を受験する人が多いと思います。そこで今回は「お試し受験」に関するお話をしたいと思います。

正月明け早々に埼玉受験が始まるわけですが、ここで「場慣れ」しようとする人が多数集まります。例えば栄東中学などは受験生が殺到し、まさにお祭り騒ぎ。東京、千葉などからも受験生が集まります。当日の移動などを考えて大宮周辺で前泊する生徒も非常に多く、のんびりしていると周辺のホテルは満室となってしまいます。これは本当に気をつけてください。試験当日は駅前から学校まで大渋滞! これだけで疲れちゃう生徒もたくさんいます。

お試し受験と言いながらも、実はなかなかの難関中学であり、私の教えていた生徒でも最終的にはふたばに合格しましたが、栄東は不合格でした。緊張や疲れなどもあったのかもしれませんが、ふたばに合格できる力を持った子でも落ちてしまう学校なので、甘く見てはいけません。

もし、純粋に「お試し」と言う事であれば地方校の首都圏受験をお勧めします。これは地方にある私立学校が首都圏の会場を借りて試験を行うと言う物で、毎年正月明けくらいに行われます。都心で行われる事が多いので、会場までのアクセスが非常に良い。これは大きなメリットです。代表的な学校としては早稲田佐賀や早稲田摂南、佐久長聖、長崎日大、宮崎日大などがあります。

数年前までは早稲田佐賀はお試しとして非常に良い学校だったのですが、最近は人気が急上昇しており、すっかり難関校となってしまい、お試しと呼べる状況ではなくなりました。5年くらい前までは偏差値40くらいでも合格できたのですけれど、最近は60近くないと難しいようです。

お試し受験は試験に慣れる事が目的なので、100%合格するくらいの学校を選ぶ事が大切です。合格してもいく予定はないんですよね? だったら、お試し受験は「景気付け」の場にしましょう。合格させてノリノリで本命を受けさせましょう。下手に難しいところを受けて不合格をもらい、本命にまで悪影響を与えたら、それこそ逆効果です。もし偏差値70くらいあるのであれば、お試し受験は偏差値60以下の学校を受ける。それくらいでいいと思いますよ。

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