一般教養って大切ですよねってお話

国語の苦手な生徒さんに、ある一つの特徴が見られます。それは「一般的なことを知らない」ということです。そこで今回は「一般教養って大切ですよねってお話をしたいと思います。

今私が抱えている生徒さんのお話ですが暖冬の意味がわからなかった。そもそもそれ自体が問題なのですが、私とこんな会話をしました。

「暖冬っていうのはね、平均的な冬の温度よりも少し暖かいくらいの冬のことを言うんだよ。それじゃ、日本で暖冬だったら何度くらいのことを言うのかな?」

「う〜ん、35度?」

「真夏の無茶苦茶暑い東京で35度なのに、真冬の少し暑い気温が35度? そんなことはないだろう」

驚きますよね。これが大前提で文章を読んでいたら、確実に間違えた読み方をしますよね。

一般教養とは少し違いますが、こんな生徒さんもいました。物語文の書かれている季節を答えなさいという問題でした。登場人物が海で泳いでいた時の話です。明日からはいよいよ新学期が始まるという設定だったのですが、その生徒さんは悩んでいました。

「3月にハワイで泳いだことがあるんですよ。だからこの文章では季節がわからない」と。

ここで大事なのは一般論であって特殊な体験ではないと言うことです。国語の苦手な生徒さんは、このような特殊な体験を持ち出すことが非常に多いですね。もしご家庭でお子さんと話をしていて、一般的な会話の中に特殊な答え方をしているようであれば気をつけてください。もちろん、ある体験談として特殊な経験談をするのは構わないのですが、日常の普通の会話の中で「いや、でも僕は」と言って不思議な話をし始めたら、そこは直してあげてください。直さないと教室で「不思議な子」扱いになってしまいますからね。

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