国語の解答根拠はピンポイントで

国語を教える際に一番重要視していることは「解答根拠」です。選択肢問題にしても選んだ理由をきちんと説明できなければなりません。そこで今回は根拠についてのお話をしたいと思います。

選択肢問題にしても記述問題にしても「根拠、証拠はどこにあったの?」と、常に生徒には答えさせています。国語の苦手な生徒は「なんとなく」で選んでしまうし、得意ではない生徒の場合は「なんとなくこの辺に書いてあったから」と答えます。これでは「ぼんやり」と根拠を見つけているだけなのです。必要なのはぼんやりとした根拠ではなく、ピンポイントの根拠なのです。

国語の問題は犯人探しと似ています。容疑者を犯人と確定させるためには物的な証拠が必要となります。証拠がなければ「証拠不十分」として犯人扱いされなくなります。

犯人探しでも、「おい、犯人はどこにいる?」「多分、日本国内です」「馬鹿野郎、そんなことはわかり切っているんだ。もっと具体的に言え」「では、多分関東です」「それじゃ絞り込めないだろうが」「きっと東京です」「東京って言っても広いんだよ」「山手線内でしょうかね」「まだ絞り足りない」「大手町ですね」「おっ、ずいぶん絞り込んだな」「大手町1-1-1のビルです」

この辺まできたら犯人を追い詰めることができるでしょうね。国語の問題でも、ここまで追い込んでいかなければなりません。ぼんやりと「この辺に書いてあった」では足りないのです。「ここに書いてある」と、ピンポイントで証拠を示さなければならないのです。

教える方もピンポイントで証拠を示してあげなければなりません。でも、それができる講師は日本国内でも数えられるくらいしかいないみたいですけれどね。

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