時代の流れを読む

国語という科目にはいくつかの特徴があります。その中で今回はスポーツというテーマでお話ししたいと思います。

国語の物語文でよく登場するのがスポーツ物の文章。太平洋戦争前はスポーツに関する物語などほとんどなかったのですが、高度成長期以降になるとスポーツに関する物語が増えてきました。特に昭和40年以降になるとスポーツ、特に野球の話題が増えてきました。昭和40年代と言えば野球は国民的娯楽であり、王・長嶋を中心とした巨人の人気が絶大だった時代です。野球が物語の中心になるのも当然です。この頃に書かれた物語が平成の中学入試に使われていました。

ところが時代が変わり、令和になるとサッカーを題材とした物語文が増えてきました。以前はスポーツといえば野球だったのですが、ここで大きく様変わりしてきましたね。

さて、物語文で野球とサッカーの話が多いということは当然ながら野球とサッカーの基礎知識くらいは知っておく方がいいということです。例えば文章の中に「マウンドにみんなが集まり」などという表現があったとします。野球に対して何の知識も無かったら、なんのことだかわかりません。あるいは「コーナーキックから」という表現も同じです。知っているか知らないかで大きな差が生まれてきます。

これまでは「野球の基礎知識だけでも知っておこう」と言ってきましたが、これからは「野球とサッカーの基礎知識くらいは知っておこう」に直さなければいけませんね。これも時代の流れですから。

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