東大卒は教えるのが下手

またしても前担当者から私に担当チェンジが行われました。前任者は開成中学→東大卒業という見事なエリート。絵に描いたようなエリートが解雇となり、私が代わりにやるのですからね。そこで今回は「東大卒は教えるのが下手」ということをお話ししたいと思います。

東大卒の先生と聞いたら、ほとんどの人は「きっと天才的な教え方で我が子の成績を伸ばしてくれるはずだわ」などという甘い夢を描いてしまうことでしょう。ところが現実は大きく違うのです。

東大卒の先生で教え方の甘い人を見たことがない。

本当に東大卒は教え方が下手なのか? 私が東大卒じゃないから悔しくてそんなことを言っているのではないのか? そう思いますよね。そこでご説明します。

私はこれまで何人もの東大卒業生を見てきましたし、一緒に仕事もしてきました。東大生が共通して口にする言葉があるのです。なんだと思います?

「授業聞いていればわかるじゃん」

「わからないの意味がわからない」

普通の人じゃないんですよ。普通の人は覚えたり理解することに色々と努力するんです。ところが東大生は違うんです。解っちゃうらしいのです。そして覚えちゃうらしいのです。

それを勉強のできない子にも同じように当てはめちゃうんですよね。「え?なんでわからないの?聞いてればわかるよね?」ですからね。もうね、モノが違うから頭の悪い人の気持ちなんか全然わからない。

ただね、東大を目指す人には向いているんですよ。例えば、あの長嶋茂雄さんの言葉を理解できたのは松井さんだけだったという話もありますよね。天才には天才の言うことがわかるらしいんです。もし息子さんが開成を狙っているのであれば、あるいは東大を狙っているのであれば東大卒の先生から教わるといいでしょう。しかし逆に成績の悪い子が東大卒業生から教わっても、ほとんど意味がないのだということを理解してください。そして東大生だから授業がうまいと思うのは完全に間違いだということも理解しておいてください。

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