漢字が読めなくても問題が解けてしまう不思議

今日は今私が抱えている生徒さんのお話を少ししたいと思います。その生徒さんはすごい! 悪い意味でのすごいなんですが、6年生の夏休みの段階で「父母」の読みがわからない。たまたま父母を勘違いしたとか、そういうレベルならいいのですが本気で知らないのです。「おじさん」と「おじいさん」の区別もつい先日までできなかった生徒さんです。もっと言うなら半年前まで小3の漢字に四苦八苦していました。

ここまで聞くと「壊滅的」という言葉が頭に浮かんできませんか? ところが過去問を解かせると合格点近く取れてしまうのです。たまたまその時に限って取れたのではなく、毎回ほぼ合格点レベルの点数が取れるのです。しかも私の目の前で解いているのでカンニングしているわけではありませんし、問題もランダムに出しているので解答を暗記しているわけでもないのです。不思議ではありませんか?

ところが不思議なことではないのです。解答の根拠はしっかりしているのです。それでは種明かしをしていきましょう。

それは私が作った「国語の公式」を使っていたからなのです。本文中の漢字もかなり読めませんし、語彙力がないので意味もわかりません。それなのに公式を使うことで問題が解けてしまうのです。選択肢問題はもちろん、記述も抜き出し問題も正しい解答を書くことができるのです。ちなみに今日やった過去問は巣鴨中学の問題でした。ですから簡単すぎたからたまたまできたというわけではないのです。正直、私もビックリです。漢字の読み書きができることが大前提として作った公式だったのに、読み書きができなくても正解に辿り着けるとは!

もしその生徒が普通に読み書きできていたら、きっと偏差値は70を超えていたんでしょうね。読みだけでも普通にできたらいいんだけど……こちらはしばらく時間がかかりそうです。

スポンサーリンク
未分類
小林充をフォローする
家庭教師と塾教師による必勝中学受験術
タイトルとURLをコピーしました