講師交代という現実

家庭教師という仕事は講師交代ということがよくあります。そこで今回は講師交代についてお話ししたいと思います。

先日も講師交代があったばかりなのですが、授業を引き継いでみると、なるほどこれじゃ講師交代にもなるな、と納得させられることがほとんどです。それこそ「前任者は何を教えていただんだ?」と言いたくなるようなことすらあります。しかしここで前任者の否定をしてしまうと問題になるので、それはグッと堪えますが、それでも内心は生徒さんに同情しているんですよ。

さて、先日講師交代になったばかりの生徒さんの場合、前任者はその生徒の弱点や解決策を見つけられないでいたようです。私はよく家庭教師の仕事を医療と置き換えて言うことがあるのですが、今回も同じようにお話しします。弱点を見つけられないと言うことは医療で言えば病巣を見つけられないことと同じです。レントゲン検査をしたり血液検査をしたりしても見つからないことは多々あります。ここで優秀な医師とダメな医師で大きな差が生まれます。会話あるいは触診の中で見つけていく、と言う方法です。授業で言えば問題の解き方などを見て、どこに課題があるのかなどを見つけ出すのです。

例えば模擬テストの結果にしても同じです。得点や偏差値などだけで判断するのは血液検査とレントゲンだけで判断しようとする2流の医者と同じです。私はこの得点や偏差値なども重要ですが、それ以上に「問題用紙」に注目しています。問題用紙を見ればその生徒がどのような解き方でやったのか、今教わっている塾の先生がどれくらいの実力があるのかなどが一発で分かってしまいます。これは医療でいう「触診」みたいなものですね。

私は模擬テストで悪い点を取ったとしても、問題文を見て私の指示通りにやっていたら褒めますし、テストで良い点を取ったとしても私の指示通りではなかったら、そこは叱ります。こういう数値には出てこない部分を見る事ができない講師はやはり交代させられますよね。

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