過去問は正しい使い方で!

もう9月になろうとしているのに連日暑い日が続いています。暑い夏に騙されそうですが、受験は1日ずつ確実に近づいてきています。そこで今回は過去問の使い方などについてお話ししたいと思います。

秋口からは誰もが「過去問、過去問」と口を揃え始めます。それこそ過去問さえやれば合格すると思い込んでいるのでは?と疑いたくなるくらいです。果たしてそれが本当に正しいのでしょうか?

一番困るのが、初めての中学受験なのにインターネットで「過去問をやるべし」と書いてあるのを読んで、過去問依存症になってしまう親御さんです。こちらは曲がりなりにも受験のプロです。ネットで調べた怪しげな情報を信用していいの? という事なのです。病院に行って医師に「○○茸というのが効くというので、お願いします」と言っているようなものです。ネットには悪意を持った文献もたくさんありますので、本当に気をつけてください。

さて、今回のテーマは「過去問の正しい使い方」です。今回お話しするのは国語に限った事なのでご了承ください。声の教育社などから出ている過去問ですが、誤解答もかなりある、という事をまずはご理解ください。いわゆる模範解答は、その中学が発表しているわけではなく、過去問を作っている会社が誰かに模範解答を作らせているだけなのです。その誰かが読み間違いをしていたら模範解答は「正解」ではないですよね。例えば同じく過去問を出している「東京学参」の模範解答と「声の教育社」の模範解答で答えが違っていることがよくあります。どちらの出版社も「誰か」に作らせているので、答えが割れちゃうんですね。ひどい場合には記述の問題で指定文字数を大幅に超える文字数で書かれた「模範」解答もありました。

つまり国語の過去問で大事な事は「過去問の模範解答は間違いが多いぞ」という事です。模範解答に書いてあるものが全て正解とは思わないでください。模範解答に納得がいかない場合には徹底して調べる必要があります。これ、本当に大切ですよ!

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