適当なものを選びなさい

今日の授業でこんなことがありました。国語の選択肢問題で「次の中から適当なものを選びなさい」。よくある一般的な選択肢問題です。ところが私の受け持つ生徒さんはことごとく間違えます。私もちょっと気になり「適当なものって、意味わかる?」と尋ねると「いい加減なものって意味でしょ」との答え。なるほど、確かに「適当」という言葉には「いい加減」という意味と「適切な」という意味の両方があります。その生徒さんは今日まで「いい加減」という意味だと思っていたのでしょう。

過去には「傍線の前から抜き出しなさい」という問題で、傍線の後から一生懸命に抜き出している生徒さんもいました。国語において「傍線より前とは、傍線より右側のことなんだよ」と説明した記憶があります。

このように何でもないと思われることに意外な落とし穴があることがあるのです。これに気づかないといくら教えても無意味になってしまいます。ところがところが、これに気づくのが意外に難しい。「適当」は「適切」という意味だろうと私たちも頭から思いこんでいますからね。傍線より前といえば傍線より前だと思いますからね。

皆さんも念の為、この辺のことを確認してみてください。お子さんに「適当ってどういう意味?」と尋ね、「傍線より前ってどこ?」と尋ねてみてください。思わぬ落とし穴があるかもしれませんよ!

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