野球の知識は国語の勉強の一環

いきなりですが、受験勉強のために野球のことを知ろう、というのが今回のテーマです。「いや、俺はサッカー派だから野球の事は知らなくてもいい」と言い張るお父さん、まずは耳を貸してください。

中学受験で物語のテーマとして多いのがスポーツと戦争。そしてスポーツの中でも野球に関する物語が圧倒的です。なぜサッカーではなく野球なのでしょうか? サッカーのJリーグがスタートしたのが1992年。今からおよそ30年前何ですね。時代は平成になってからです。さて、カンの良い皆さんならお気づきでしょう。物語の時代設定として多いのは昭和でしたよね。王長島巨人が圧倒的な人気を誇っていた時代です。作家も野球をテーマとした物を書くのはごく当然。まだサッカーの人気がなかった頃にサッカーの物語を書いても売れるわけがありません。

そしてもう一つ。それは著作権の問題です。「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定」によって少し変わったのですが、作家の死後50年を経過した物については著作権が消滅し、自由に文章を使う事ができるのです。「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定」については皆さんでお調べください。大雑把に言えば昭和40年代に亡くなった作家さんの文章は自由に使えるのです。つまり昭和20〜30年代に活躍した作家さんの文章がたくさん使われるという事です。昭和20〜30年代という事は戦争が終わり、高度経済成長期を迎え巨人が強かった頃ですね。だから野球の話と戦争の話は物語文のメインテーマなのです。

昨日の授業でもやはり野球の話が出てきました。その話の中には野球をある程度知っていないと、何を言っているのかわからないような物でした。ほら、ここで野球少年とサッカー少年では物語の理解度が違ってきてしまうのです。例えお子さんがサッカー少年であったとしても、国語の勉強のために野球の基礎知識だけは教えておいてください。これ、マジの話ですよ!

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