国語を教えるのはマジックみたいなものだな!

 私が生徒に国語の解法を教えて、そのとおりに問題に取り組ませると誰もが驚くような点を取る。国語が苦手だった生徒でさえ、満点とか取れてしまう。

 

 そこでの生徒の反応は「いんちきだ」「この問題に限った話だ」「たまたまだ」……まぁ、否定的な反応ばかりですよね。

 たまに本文を読ま

せないで、問題文だけを見せて「さぁ、解いてごらん」といったこともやる。もちろん本文を読ませないわけだから記述の問題が出来るはずがない。やらせるのは選択肢問題だけである。

 こういうことを集団塾でやってみると、生徒のほとんどは普段以上の正答率に驚く。そしてこういう。「インチキだ」「たまたまだ」……

 

 少し話が横道にそれます。マジシャンによるマジックショーなどを見たことがありますか? ミスターマリックなどでもいいです。見ている側からは何が起きているのかさっぱりわかりません。

 

しかしやっている方からはハッキリとわかっているのです。同業者にも仕掛けがはっきりわかっているでしょうね。

 

これ、国語の問題と同じなんです。問題を解いている方はさっぱりわからないのですが、出題したほう、あるいは同業者には答えがはっきり見えるのです。それは国語もやはり仕掛けがあるからです。

 

 その「仕掛け」を子供たちに教えて問題を解かせると、正答率が非常に上がるのは当然ですよね。

 

マジックの前に種明かしをして、それからマジックを見せたら、どんな仕掛けをしているのかバレバレですから。

 

 この「仕掛け」について説明できる国語の講師というのはまずそうそうお目にかかれないないですよね。

 

 以前、大手進学塾の国語科責任者と話をしたことがありますが、その方も「そんなことはあり得ない」と言っていました。ちなみにそこの進学塾から講師としてオファーを受けていたのですが、そんなこともあってそこは辞退しました(笑)

 

 いつまでも問題を解く側の立場から見ていたら、いつまでたっても成績は伸びませんよ。出題者側の立場から問題が見えてくると世界が明らかに違います!

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