SAPIXの弱点とは?|中学受験と家庭教師

昨日、「二月の勝者」という漫画を初めて読みました。

 

受験に関するマンガなのですが、7月からはドラマ化されるらしいです。

 

以前から読んでみたいと思っていたのですがこれがなかなか興味深いものでした。

 

サピックス日能研早稲田アカデミーらしいものがたくさん出てきます

 

 まだ第1巻しか読んでいないのですが、面白いことが書いてありました。

「下位クラスはお客様だから」

 

今回はそれもテーマにしてみたいと思います。最難関校を受けるならサピックス、と言われていますよね。

 

まさにその通りだと思います。

 

サピックスのクラス分けはトップのα1から最下位のAクラスまで分けられています。

 

国語のことしか言えないのですが、サピックス開成中学合格を念頭に置いてテキストを作っているのではないでしょうか?

これをαクラスの生徒がやることに関しては異論はありませんが、ABCなどの下位クラスの生徒にやらせるというのは疑問です。

これはまるで歯が生えていない乳児に「栄養があるからステーキを食べろ」と言っているようなもの。

 

たしかにサピックスの入塾テストは難しく、特に6年生になってから入塾するのは至難の業。

 

ところがですよ、ここからが重要なところです。

低学年のうちは入塾が楽。そして意外に多いのが、低学年のうちに入学できたのに、学年が上がるごとにクラスダウンし続け、気づいたら下位クラスという現実。

 

これこそまさに「お客様」。

 

ここで簡単にお客様システムを教えますね。

大手塾は大ざっぱに言って3段階のクラスに分かれます。

 

御三家合格者になりそうな生徒たちのいる
看板クラス

有名校合格、あるいは看板クラスに手が届きそうな
実力クラス

成績は期待できないが経営的にいてもらわなければ困る「お客様クラス

 

お客様クラスを担当する講師の一番の仕事は「お客様に辞められないこと」。

 

生徒の実力を上げること以上に、辞められないようにすることが求められます。

 

そうなるとお客様クラスの生徒は成績が伸びません。そこで家庭教師にお願い、ということになります。

 

話を本題に戻します。SAPIXの弱点とは?

 

下位クラスの生徒にとって難し過ぎる教材という話はいました通りです。

 

それからもうひとつ、教材が使いにくいということです。授業のたびに小冊子として教材が渡されるので自習するときに不便。

 

特に社会や理科などは常に振り返りながら自習をしたいのに、小冊子に分かれているととにかく不便。

 

国語に関していえば記述中心の指導だけれど、きちんと記述を指導できる講師が少ない。

これはどこの塾でもいえることなんですけれどね。記述を塾で鍛えようというのは、難しいと思ってください。

 

こここそが家庭教師の出番です。

 

たとえば今年、頌栄に合格したある生徒さんですが、昨年末から家庭教師の仕事をいただきました。

その生徒さんは早稲アカのSS1という最上位クラスに所属していたのですが、とにかく記述がダメ。

 

指導を開始したころは記述がまったく書けていないという状況でした。

 

早稲アカの最上位クラスでさえ、こんな状況なんです。記述を指導するためには一人の生徒にべったりと寄り添う時間が必要になります。

 

集団塾の授業の中でそれを行うことは不可能ですよね。

 

 

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