インターナショナルスクールへ通わせている親御さんへ|中学受験

昨今、(インター)へ通わせているご家庭が多いように感じます。

私も数人のインター生をみたことがあります。そしてその共通点などを感じましたので、それを今回はお話ししたいと思います。

 

 インターナショナルスクールは本来は一時的に海外から日本へ転居してきた小学生などを教えるための場なのですね。ですから一般的な日本の学校とは根本的に教育そのものが違うんです。

 

 インターに通う子供たちは、それこそ世界中から集まります。そして多くのインターでは英語を共通語として使い、学内では英語以外禁止としているようなところが多いようです。

 

たとえばアメリカやロシアやインドやアフリカなどから来た小学生がインターに通うのは仕方ないと思います。

 

しかし問題は日本人がインターに通うことです。

ごく近い将来、海外に出てしまうのでという理由ならわからなくもないです。あるいは海外の学校に入れたいから、という場合も理解できます。

 

理解できないのは、将来は日本の学校を出て日本で就職させたい、という場合です。

 

この場合、絶対にインターに入れちゃダメ! 絶対ダメ!! その理由をお話ししましょう。

 

インターでは日本語教育がほとんど行われません。

 

そりゃ、世界中から集まってきた子供たちに漢字や慣用句を教える意味がありますか? それでみなさん、お分かりですよね。日本での大学受験を考えるとどれほどのマイナスになるのか。

 

 あるいは社会。世界中から集まった子供たちに日本の地理をしっかりと教えるでしょうか? 歴史をしっかり教えるでしょうか? もちろんNoですよね。

 

 算数、理科に関しては専門外なのですが、日本の普通の小学校と比べても遅れているという話は聞きます。

 

つまり、どの教科を見ても普通の公立小学校に優る部分はないのです。英語が、というご意見も出るでしょう。

 

私の住んでいる場所のそばにもインターがあるのですが、そこに通う子供たちが素晴らしい英語を話しているのかと言うと、そんなことはありません。

 

結構汚い英語を使っていますよ。これは理論から入った英語ではなく、耳から入った英語を使うためなのでしょう。

 

でも、ここは英語の議論をする場ではないので、辞めておきましょう。

 

 「家庭教師の先生なのに、帰国入試をご存じないのでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

もちろん存じております。そして今や一般入試よりも難しいということも存じております。

 

帰国入試やインター入試が広く知られるようになり、それを狙う人が増えているのも事実でしょう。

 

しかし現実はそんなに甘くありません。むしろ一般入試の方が楽ではないかとさえ感じています。

 

 

 もう一度言っておきます。インターでは日本語、社会を教えてくれないので高校入試、大学入試では大きなハンデを負うことになります。

 

もしご子息がインターに通っているならなるべく早く普通の公立小学校に入れてあげてください。もちろん、戦いの場を海外に求めるなら別の話ですが。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました